支払い・お釣り硬貨枚数の分布のページでは、支払い、あるいはお釣りに必要となる硬貨の枚数について、その分布をみました。下の図はそのページに示したものと同じ図です。平均枚数は3.15枚でした。
支払い(あるいはお釣り)硬貨枚数の分布
このページでは、これに対して(支払い硬貨枚数+お釣り硬貨枚数)の分布を示します。横軸が枚数、縦軸がその頻度です。
受け渡し硬貨枚数の分布
ご覧の通り、6枚を中心とした正規分布のようなグラフになりました。上の方のグラフでは左に偏っていましたので、分布が右にシフトしたことになります。分布の形状が変わったことは、支払い硬貨枚数とお釣り硬貨枚数との間の関係が無相関ではないことを示しています。支払い硬貨枚数が増えればお釣り硬貨枚数は減り、支払い硬貨枚数が減ればお釣り硬貨枚数は増えるという正の相関をもっています。
なお、(支払い硬貨枚数+お釣り硬貨枚数)の平均値は6.30枚、最小値は0枚、最大値は15枚です。