支払い金額とお釣り金額の関係、支払い金額と値段の関係に続いて、次は値段とお釣り金額の関係を見てみましょう。
横軸を値段、縦軸をお釣り金額として描いたグラフを示します。
これも同様に幾何学的な模様が得られます。支払い金額とお釣り金額の関係で示した図を斜めにしたような図です。
真ん中の右下がりの直線は、値段 + お釣り金額 = 1,000円となるときのものです。支払い金額 - 値段 = お釣り金額、ですので、これらを連立方程式として解くと、支払い金額 = 1,000円であるということが分かります。つまり、硬貨を全く持っていなくて1,000円札で支払った場合です。左側の斜めの線も同様に500円玉一枚で支払った場合のものです。